ある依存性の日記ーいつの日かコントラクトブリッジを

こんなボードゲームをしました記録です。

はてなグループ日記(うさぎとサンファン)からのインポート完了しました。

はてなダイアリーグループのサービスが終了し、そちらの日記はもう何年も手をつけていなかったとはいえ、「やはりゲームのプレイログは残していきたいよな…」と思うきっかけにはなった。読み返すと面白いし(まぁ恥ずかしいことばかりでもあるんだけど)、えっ、そんなゲームしてたんだ(今となっては謎ゲー)、と思い返すこともできる。

 

最近、テッド・チャンの『息吹』を読んで思ったこと。短編集なのだけれど、思想というかテーマに一貫しているものがあって、テッド・チャンの描く世界では、それが過去と未来であっても、並行世界であっても、行き来はできても干渉はできない。未来のわたし、過去のわたしに出会えても現実は変えられない。ただ、過去の自分や未来の自分に出会うことによって、現在に対する認識は深まるかもしれない……。

 

これって、ちょっと「日記を書く」という行為と似ているのではないか。過去日記を読めば、過去のわたしには会える。同じ人間だが、完全に同じなわけではない。現在の自分だっていたらない点が多々あるが、過去になるとなおさらひどい。逆にボードゲームに対して新鮮に喜びを感じていて、羨ましいなぁ、過去のわたし、と思ったりもする。

 

…で、テッド・チャンの小説から感じたように、記録をとっていくことによって、「現在に対する認識が深め」られたらいいなぁと。

 

新型コロナウィルス禍で、公的なゲーム会の予定もしばらくたちそうにないし、先行き不安な今日この頃ですけど、人生思い残すことのないように、たくさんボードゲームしていきたいなぁ!