2007-06-10
■ 不条理ゲームの傑作…エレファント
このゲームやってて、まっ先に『シジフォスの神話』思い出しちゃった。
http://www.asahi-net.or.jp/~yi9h-uryu/tera/word/98-12-camus.htm
このゲームに関しては勝ち負け度外視で、テーマ性に惚れる。私のなかで、シャハト様は、ゲーム界のアルベール・カミュに認定されまちた。ひとの首絞めてるのか自分の首絞めてるのかわからんとこもたまんないです。
あと、やはりこのゲームは5pでやるものではないらしいです。後手番が異常に不利だって。特に5番目は即死必至らしい…。知らぬこととはいえ、よりによって、はじめて来られた方を5番目に据えてましたなぁ…。
■ カタン大会
4番手。鉄薄く麦薄く、置けるとこがなくてつらかったなり。4番手的な工夫(麦鉄自産にこだわらず、最初から2:1港押さえるとか)をもっとできるようにならないとなぁ。いろいろと殺伐とするし、私のなかでは、カタンは外人と楽しむゲームです。アウェイ感強い面子だったのも、私としてはつらかった(…なので、九州大会とかとても無理だな)。超終盤でも、トップ目のひととでも、がんがん交渉がすすむカタンって、はじめて見た。
■ ノートルダム
早く+1になるとこに2つ置かなきゃと思いつつ、結局最後にしか置けなかったのが敗因かなー。BSWで学んだことといえば、+1のとこに早く置かなきゃね、くらいのこと(4個置く外人とかいるよー)なのですが、結局置いとらんし。
ノートルダム、面白いと思うけど、ふつうに面白いって感じで、食べ物でいうなら、ハンバーグみたいな印象があるなぁ。ゲー歴がすすむと、ふつうの味ではものたりず、「…もっと珍味を!」というふうになっていくもんなんでしょうか。